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銀塩カメラによる夏の天の川 by T.Yoshida

銀塩カメラによる夏の天の川

銀塩フィルムを使う中判カメラ「ペンタックス67」を使って撮影した、夏の天の川の写真です。 レンズは、ペンタックス67用レンズの中でも、開放F値が明るく、 描写力に定評がある「SMC PENTAX67 75mm F2.8 AL」を使用しました。

67カメラの焦点距離75ミリは、35ミリフルサイズ換算すると約35ミリになります。 35ミリレンズは、夏の天の川の主要な部分を捉えるには好適なレンズです。 いて座やさそり座の一部を構図に入れる場合は、横構図で撮影することが多いのですが、 波照間島まで出かけて撮影したので、さそり座の南で輝く星雲から、 たて座付近まで入れた縦構図で撮影しました。

使用した銀塩フィルムの感度が低いためもありますが、 銀塩写真はデジタル一眼レフカメラに比べると、一枚撮影するのに時間がかかります。 その上、現像しないと写真の仕上がりが確認できないため、星空の撮影は、撮影者の経験と勘が勝負です。 その緊張感が今でも心地よく、今でもたまに銀塩カメラを持ち出して、星空撮影を楽しんでいます。

銀塩フィルムを使用した星空の撮影方法については、 管理人のWebサイト内に「銀塩カメラを使った星の撮り方」 というページを設けていますので、参考にしていただければ幸いです。

撮影機材
SMC PENTAX67 75mm F2.8 AL レンズ
ペンタックス67 中判銀塩フィルムカメラ
高橋製作所製 タカハシ P-2Z 赤道儀にて恒星時追尾
沖縄県 波照間島にて撮影