護摩天ニュース Astronomy News

最近の天文ニュースの中から面白そうな情報を、護摩天ホームページ管理人がピックアップ。 撮影機材のことから護摩天メンバーの情報まで、気になる話題をトピックス形式でお届けします。


2018年は天文現象の当たり年

2018年の天文現象ハイライトは、1月末と7月末に起こる皆既月食と、 7月31日に地球に最接近する火星だ。 火星の接近は、2003年以来の15年ぶりの大接近となるので、メディアでも注目されるだろう。

上記以外にも、観測条件最高のペルセウス流星群が8月中頃に極大を迎える。 9月には21Pジャコビニ・チンナー彗星が7等級と明るくなり、 12月になると眼視彗星と期待の高い「46Pウィルタネン彗星」が地球に近づく。 2018年は天文イベントに事欠かない一年になりそうだ。


→ 2018年の火星については、 管理者HPの特集ページ「火星大接近 2018」をご覧ください

ニコンD810A(2015/2/10)

ニコン初めての天体写真撮影専用機「ニコンD810A」が発表された。 ニコンD810Aは、ニコンの最高画素機D810をベースとしたモデルで、 センサー前に設置されたフィルターをHα光を透過する天体写真撮影用フィルターに換装したモデルだ。 天体撮影用モデルとしては、以前にもキヤノンEOS60Daなどが発売されていたが、 35ミリフルサイズ機としては、初めてのモデル。
また、天体撮影に使いやすい長時間露光機能や、ピント合わせに便利なライブビュー機能が設けられているのが特徴だ。
実勢価格は37万円前後で、発売開始は5月下旬予定。

→詳しくはメーカーサイトへ

キャノンEOS70D(7/2)

キャノンから中級者向けのデジタル一眼レフカメラ「キャノンEOS70D」が8月末に発売となる。 キャノンEOS70Dは、EOS60Dの後継機となるモデルで、有効画素数は2020万画素にアップしている。 画像処理エンジンには、EOS6Dにも使われているDIGIC5+が搭載され、高感度ノイズの低減が楽しみだ。 今回の最も大きな変更点はライブビューの高速化のようだが、これが天体写真の分野で生かされるかは微妙なところ。 キヤノンEOS60Dが天体写真ファンに人気モデルであっただけに、天体写真適正が期待されるところだ。

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キャノンEOSKissX7i、EOSKissX7(3/21)

キャノンから入門者向けのデジタル一眼レフカメラ「キャノンEOSKissX7i」が発表された。 キャノンEOSKissX7iは、EOSKissX6iの後継機となるモデルだが、有効画素数は1800万画素と変わらず、 画像処理エンジンもDIGIC5がそのまま採用されている。 マイナーアップデートとも言えるモデルチェンジだ。


キャノンEOSKissX7は、重さが370gと軽量化されたデジタル一眼レフカメラだ。 キャノンは、世界最小・最軽量ボディを実現したデジタル一眼レフカメラとアピールしている。 撮像素子にはEOSKissX7iと同じく、1800画素のCMOSセンサーが用いられ、静止画撮影における性能的には遜色ない。 この軽量ボディを生かして、最近流行のポータブル赤道儀と合わせて使うと面白そうだ。 ある意味、天体写真ファンにとっては、EOSMのライバル機種となるかもしれない。 どちらも発売開始は4月下旬の予定。

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キヤノンEOS6Dを12月から発売予定(10/27更新)

キャノンは、フルサイズデジタル一眼レフカメラのエントリー機となる、キャノンEOS6Dを12月に発売開始すると発表。 先に発売開始された、ニコンD600に対抗する機種と考えられ、フルサイズデジタル一眼レフカメラの市場普及を狙う。 天体撮影用として、どれだけノイズが減っているのかが注目される新機種だ。

キヤノンEOSKiss X3を4月下旬から発売(3/27更新)

キャノンは、エントリークラスの新型デジタル一眼レフカメラ、キャノンEOSKissX3の発売を4月下旬から始める。 キャノンEOSKissX3は1510万画素のCMOSセンサーを搭載し、フルハイビジョン対応の動画撮影機能も有したデジカメである。

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キヤノンEOS5DMarkIIのフィルター改造が始まる(3/11)

キャノンのフルサイズデジタル一眼レフカメラ、キャノンEOS5DMarkIIのフィルター改造サービスが、天文ショップ 趣味人で始まった。この改造でUIBAR天体用フィルターが組み込みとなり、デジカメのセルフクリーニング機能は使えなくなる。 改造費用は65,000円。こだわりの天体写真ファンに人気が出そうだ。

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キヤノン、EOS50D、EOSKiss X2のキャッシュバックを始める(3/9)

キャノンは、デジタル一眼レフカメラのEOS50DとEOSKissX2のキャッシュバックキャンペーンを始めた。 EOS50Dのレンズキットは2万円。EOS50Dボディ、EOSKissX2のボディとレンズキットは1万円のキャッシュバックとなる。対象となるのは 5月6日まで。

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キヤノンEOS-1DsMarkIIIに不具合見つかる(3/8)

キャノンのプロ向けデジタル一眼レフカメラ、EOS-1DsMarkIIIとEOS-1DMarkIIIに、 AF精度とミラーの動作不良が見つかった。3月10日から順次無料修理が行われる模様。

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岡山天体物理観測所 2009 春の特別観望会

国立天文台 岡山天体物理観測所は、東洋一とうたわれた188cm反射望遠鏡による特別観望会を4月4日に 開催する。定員は100名。

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富士川楽座にてT.Yoshidaの写真展が始まる(3/7)

静岡県の道の駅富士川楽座にてHP管理人Ryutaoの天体写真展が行われます。 開催期間は3/7〜4/17です。お近くに行かれる際にはお立ち寄りください。

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タカハシからTOA130NSTが限定発売(3/4)

最近モデルチェンジが行われたタカハシTOA130望遠鏡。これを記念して、フードを固定型にした TOA130NSTが20本の限定で発売されます。TOA130の特徴だったつなぎ目がなくなり、見た目はFS152のよう。 価格は514,500円です。

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スターウィーク2009がキャッチコピーを募集

星を楽しむ習慣スターウィークが標語を募集しています。応募期間は2009年3月31日まで。鳥取市さじアストロパークが 実行委員会を兼ねています。世界天文年を記念するスターウィークの標語に応募してみましょう。

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タカハシからソーラーパック2が限定発売

今年7月はトカラ列島で皆既日食が起こります。それに向けた装備として、高橋製作所から FS-60CBとTG-SP赤道儀、それにソーラーフィルターをセットにしたソーラーパック2が限定50台で発売されます。

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